本日、広島市内で開催された中国地方郵便局長会総会(会長 末武 晃)の総会に出席し、ご挨拶をさせて頂く機会を頂戴いたしました。また、郵政政策研究会中国地方本部主催の「郵政事業の明日を考えるセミナー」で講演させていただきました。

挨拶では、参議院議員に当選させていただいたこと、そして全国をリードする中国地方会総会に出席、挨拶をさせていただくことに改めて御礼を申し上げました。就任以来、議員会館に150組超の地区会、約1,500人の皆さんに来ていただきましたが、民営化以降、今、現場が直面している状況は、人員削減の問題等、最悪の状況。一方で、デジタル田園都市国家構想の中で、郵便局の役割、重要性は、従来に増して高まっています。色々な地域で、局長さんたちが市町村の方々、地域の団体の方々と連携して素晴らしい取り組みを行っています。民営化して17年、郵便局のネットワークは、いまだにしっかり地域に根付いています。しっかり根付いている郵便局のネットワーク、郵便配達の機能、そして貯金、保険の金融機能、更には公的サービスを全国どこにでも享受できる、そういうことを目指す法案改正にしなければなりません。法案改正は、郵政事業の経営改善だけでなく、民営化法にも明記されている地域性・公益性を含めた地域サービスの充実を目指すものです、などお話しをさせていただきました。

講演では、郵政事業の現状、地域環境の変化、全国の郵便局における地方創生の取組、改正郵政民営化法、法案成立に向けた現状•課題、現場の声の重要性「全特魂」で法案改正を成し遂げたいなど、お話しさをさせていただきました。

今後も、全特と連携を図り、皆さまのご意見をお聞きし、積極的に取り組んでまいります。本日は、誠にありがとうございました。