本日、都内にて開催された全国郵便局長会(会長 末武 晃)の全国女性会員代表者研修会に出席し、全国から集まった女性会員の皆様へご挨拶させていただきました。

挨拶では、まず郵政民営化法改正案が成立に至らなかったことへのお詫びと、その経緯、今後の見通しについてご説明させていただきました。

改正案の背景には、民営化後の社会環境の変化、特に少子高齢化や過疎化が進む中で、郵便局が地域にとって重要な存在となっていることがあります。改正案は郵便局のネットワークを維持し、地域を支えることを目的としており、参加された皆様にご理解をいただけたものと深く感謝申し上げます。

現在、総務省はコミュニティハブとして、郵便局を核とした街づくりを行う方針を打ち出しており、昨日の視察で訪れた、石川県七尾市の南大呑郵便局では、オンライン診療や移住定住相談、インバウンド対応など、地域住民の生活を支える様々な取り組みを行っており、先駆的な郵便局であることをご紹介させて頂きました。

私達は、法案成立という目標に向かって、決して立ち止まることなく、力強く歩み続けなければなりません。来夏の戦いに挑む犬童周作氏への期待とともに、今後、共に力を合わせ、この難局を乗り越え、必ずや目標達成を目指す決意を新たにしました。

今後も、皆様と共に、郵政事業のさらなる発展のために全力を尽くしてまいります。
ありがとうございました。